あなたに、ここにいてほしい【福音の家】

「ご利用者さんに『自分は大切な存在』だと感じていてもらいたい」

 

特別養護老人ホーム福音の家で働く人々は、口々にそう語ります。自分が大切な存在であると確信できるためには、そこにいることが認められ、温かく受け入れられ、他者から必要とされているという、満たされた気持ちが大切です。


町田市野津田町の丘の上に建つ、白亜の建物が特別養護老人ホーム福音の家です。同じ敷地内に軽費老人ホーム町田愛信園、まちだケアセンター(デイサービス)が並び、この地で37年の歴史があります。


「福祉専門学校を卒業する年に、三宅島に島内初の特別養護老人ホーム(以下、特養)が開所すると聞き、オープンスタッフという言葉に惹かれて単身で飛び込んだのが、私の最初の福祉におけるキャリアです」

 

とバイタリティ溢れる話をしてくれたのは副施設長(採用担当)の宮川さん。

 

「島の高齢者の方々は気さくな方が多く、何かちょっとしたことを介助するだけでも感謝してくださり、至らない私でも『必要とされている』と感じさせてくれました」と介護の仕事にまつわる原体験を振り返ります。

 

特別なことができなくても、緊張が滲み出るぎこちない介助であったとしても「ありがとうね」と感謝を送ってもらい、必要としてくれたご利用者さんがいた新人時代の記憶は私にもあります。

 

仕事に慣れず大変な中でも、「大丈夫、上手よ」と不慣れな介助を褒めてくれたご利用者さんにどれほどの自信を与えてもらったことか。その信頼に応えようと励む過程こそが、介護職としての成長の軌跡であったと思います。

 

ご利用者さんが自分を必要としてくれるその気持ちに後押しされて、介護職員は良き介護者へとなっていけるのでしょう。


自己重要感

「特養に入所する高齢の方は、認知症や病気の後遺症などによって、以前のようにはできないことが増えている最中にいます。できないことが増えると、誰かに手伝ってもらう機会が増え、逆に自分が何かをしてあげることが相対的に少なくなってしまったように感じるはずです。そうしたアンバランスな精神状態によって、徐々に自分が必要とされていると思えなくなってしまうのではないでしょうか」と宮川さんは語ります。

 

「福音の家では、自立支援を進めながらも、自己重要感を高めるというところに重きを置いてケアをしています。自己重要感とは、自分は大切にされていると感じられることです」

 

「どんな自分もこのままでいい」という自己肯定感と異なり、「自分は大切にされている」と自己重要感を得るために欠かせないのは、自分以外の他者の存在です。特養に入所しているご利用者さんにとって、一番身近な他者は日常生活の全般にかかわる介護職員でしょう。

 

自己重要感を感じてもらうために必要なのは、何も大げさなきっかけではないはずです。

 

「今日も元気で良かった」と馴染みの職員が自分の様子を案じてかけてくれるひと言や「洗い残しはありませんか」と髪を洗いながら自分の声に耳を傾けようとしてくれる何気ないやりとりの中で、ふと感じるものではないでしょうか。

 

「自分は大切にされている」と感じられる瞬間を、偶然ではなく必然に提供するためにも、今、自分が行っているケアがご利用者さんの自己重要感を高めることにつながっているのか、常に問い続ける姿勢が介護職員には求められます。


人財コーディネーター

「職員は財産である」という施設長の信念から、人財コーディネーターが在籍しているのが福音の家のひとつの特色です。

 

聞き慣れないこの職種として働く小林さんの仕事内容は、就職面接・見学の調整や新人研修などの各種研修の運営、そして働く職員のメンタルヘルスサポートまで多岐に渡ります。

 

その中でも特に多くの時間を占める仕事は、話を聞くことだそう。動かないでいるのが苦手と話す彼女は、年齢を感じさせないアグレッシブさが光る、福音会で30年以上も勤めた元介護職員です。

 

共に働いてきた職員さんたちであればなお距離は近く、彼女がフロアーを歩いているだけでも、「小林さん、ちょっと話を聞いてくださいよ」と呼び止められて話が始まります。また最近入職してきた職員には、彼女からにこやかに歩み寄ります。職員にとっては、直接介護の仕事を教わる主任やリーダーなどではない方が、気兼ねなくその心を話せることもあるでしょう。

 

「私には、不満に感じたことや疑問に思っていることを全部吐き出してもらえればいいなと思っています。人に話を聞いてもらえるだけで、心が軽くなることってあるでしょう」と穏やかに笑う小林さん。

 

事実、人財コーディネーターという制度が始まってから、離職率は年々軽減していると言います。

 

介護職員は、常に自分ではない他者の気持ちに触れ続ける仕事の中で、時には一心に自分を受け入れて、耳を傾けてくれる存在を求めることもあるでしょう。介護職員がご利用者さんに向けて自己重要感を高めるケアを提供できるように、人財コーディネーターは組織の財産である職員を大切に想い、彼らを支えたいと願っています。


人となりを知りたい

また、福音の家では採用面接を2度に分けて行っています。一次面接は履歴書を元にした一般的な採用面接を行い、二次面接では採用実習として実際の介護現場で3時間ほど過ごしてもらいます。

 

もちろん介護技術や知識を測りたいのではなく、人となりを知りたいのだと宮川さんは語ります。

 

「書類だけを元に面接を進めても、その方の人となりは見えてきません。実際の職場となる介護現場で、どのようにご利用者さんとかかわる人なのかというところを知りたいと思っています」


実習の後には、応募者に体験の感想を尋ね、「なぜ、そういう風に感じたのですか?」とさらにその感情を深堀りをしていくのだそう。

 

そうした会話のなかでようやく、その人が何を嬉しいと思い、何に喜びを見出すのかといった、その人の人間性が浮かび上がるのです。お互いのことを知り合った上でと一見慎重に面接を進めるのも、福音の家の理念からブレない介護を提供していくためです。


私はここにいていい

取材の最中、ふと廊下にひとり佇むご利用者さんの姿を目にして小林さんが声をかけると、

 

「友達がトイレに行っているから、一緒に食堂に行こうと思ってここで待ってるのよ。トイレの前で待たれていたら、恥ずかしいでしょう…?」とのこと。

 

立ち話をしながらしばらく待っていると、柱の陰から何も知らぬお友だちが現れて、久しぶりに再会したかのようにニッコリとして、足早に歩いてきました。

 

「あんた、ここで何をしてるの?」

「あなたがトイレに行ってたから待っていたんだよ」

「へぇ~。先に行っていてくれて良かったのにねぇ」

 

とお友だちは、言葉とは裏腹に表情はにこやかで嬉しそう。


「それじゃあ、もう食堂に行こうよ」

 

そうどちらからともなく話すと、互いに手を取り合い、歩きだしていました。気付くとその輪のなかに小林さんも巻き込まれ、まるで旧知の仲のように賑やかに話は続きます。

 

握られた彼女たちのその手からはしっかりと、他者のぬくもりや優しさが肌を通して伝わり、それに包まれることで、「私はここにいていいのだ」と、存在をたしかなものにできているはずです。


働く人の声

笑顔の発信地になりたい

「笑顔がないところには笑顔は生まれない」と心に留めて、笑顔の発信地になれるようにと常に心がけながら働いています。共に働く職員もご利用者さんも、笑顔が素敵な方ばかりです。月並みですが、「ありがとう」と感謝される時が、心温まる瞬間です。

特養 主任ケアワーカー 塩川さん

 

自分を磨いて、考えて行動する

研修などの勉強をする機会を与えてもらえていることが、自分を磨くことにもつながり、福音の家で働く良さだとも感じています。また「こうしたらもっと元気になれるのでは」と考えて行動して、結果にもつながってゆくのを見るとやりがいを感じます。

特養 主任ケアワーカー 小林さん

 

人間関係は穏やか

福音の家の人間関係は穏やかです。何か気になることがあれば、先輩職員に相談しやすい雰囲気があるところが働きやすいと思います。緑が多いこの施設の立地も私のお気に入りです。

特養 ケアワーカー 山岸さん  


施設・事業所紹介動画

採用情報

【正規職員】

社会福祉法人福音会 

特別養護老人ホーム福音の家

 

年収例

3,618,000~4,703,000円(初任者研修修了時の場合)

3,953,500円~(経験3年介護福祉士の場合)

 

月収例

249,000~319,000円(初任者研修修了時の場合)

内訳【基本給180,000~250,000円、

処遇改善手当(介護職手当12,000円)、

夜勤手当10,000円/回(月平均5回)、

資格手当4,000円、特殊業務手当3,000円】

他手当:特定処遇改善手当10,400円※支給に条件あり

賞与:合計3.5カ月年2回支給

 

272,000円~(経験3年介護福祉士の場合)

内訳【基本給197,000円~、

処遇改善手当(介護職手当)12,000円、

夜勤手当10,000円/回(月平均5回)、

資格手当10,000円、特殊業務手当 3,000円】

他手当:特定処遇改善手当22,400円※支給に条件あり

賞与:合計3.5カ月年2回支給

 

待遇

・交通費支給(実費100,000 円/月まで)

・社会保険(労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金、退職金共済)

・車、バイク通勤(可、駐車場有料2,500円/月)

・昇給(あり、0~5%)

・制服貸与

・入居可能住宅あり(単身用)

 

勤務地

町田市野津田町1932

 

アクセス

小田急線町田駅からバス「並木」下車徒歩8分

 

勤務時間

7:00~16:00、11:00~20:00、17:30~翌10:30

 

休日

4週8休、年間休日114日

 

応募資格

介護職員初任者研修修了以上

 

公式ホームページ

https://www.fukuinkai.or.jp/machida/01.html

【パート】

社会福祉法人福音会 

特別養護老人ホーム福音の家

 

時給例

1,013~1,050円(初任者研修修了時の場合)

1,013~1,050円(経験3年介護福祉士の場合)

 

待遇

・交通費支給(実費)

・社会保険(労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金、退職金共済)

・車、バイク通勤(可、駐車場有料)

・昇給あり

・制服貸与

 

勤務地

東京都町田市山崎町1214-1

 

アクセス

JR線・小田急線 町田駅よりバス15分

 

勤務時間

ご相談ください

 

 

応募資格

介護職員初任者研修修了以上


見学ポイント

就職相談担当 影山
就職相談担当 影山
施設内のいたるところにご利用者さんの縫物や造形物、絵画などの作品が飾られています。ミニ美術館のようですよ。

採用担当からひと言

福音の家採用担当 宮川
福音の家採用担当 宮川
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