週1、2日や時短勤務などの働き方特集

「子どもが幼稚園や学校に行っている間の時間で、介護・福祉の仕事をしたい」、「今勤めている仕事はそのままに、休日や空いている時間を使って介護・福祉の仕事も始めてみたい」など、非常勤職員(アルバイト・パート)として介護・福祉の仕事で働きたいという方の声をよく耳にします。

 

そこで介護仕事百景に掲載している施設・事業所の担当者さんに再度問い合わせ、短い勤務時間(14時間から)や少ない日数(週に1日から)の働き方について教えてもらいました。

 

非常勤(パート・アルバイト)として始めたい方にとって、週何日から働くことができるのか、1日の勤務時間は何時間から働けるのかといったスタートの基準が分かると、より自分にあった働き方が見つけやすくなるはずです。

 

それらの情報は、各施設・事業所の紹介記事ページの下の方にある採用情報欄、勤務時間の項目に追記しています(下図参照)。「7:0019:00の間で4時間から、週に2日の勤務からご相談ください。」といった勤務時間の範囲と具体的な時間・日数が載っていますので、気になる施設・事業所があったらまずは電話やお問い合わせフォームから問い合わせてみてください。それぞれの担当者さんが、あなたの希望を聞きつつ、施設・事業所での働き方とマッチするか相談にのってくれるはずです。

1日の勤務時間は短くても、長く続けることで介護スキルは確実に身になっていきますし、ゆくゆく必要に応じて、働く時間を増やすことや正社員への登用も頑張り次第で道は開いていきます。また、介護福祉士の受験資格は在籍期間(3年以上)と勤務日数(540日以上)を満たせばよいため、勤務時間が短くても1日とカウントされることも知っておくと良いでしょう。

 

今の仕事はそのままに、少しずつ始めた介護・福祉の仕事のその魅力に目覚めることもありますし、両立しながら続けていく人もいます。実は私も、週に1日、介護の現場で働くことが日常と違ってリフレッシュになり、もう何年も続けています。自分にあった働き方であれば、長く続けることができると思いますので、それが叶う場所が見つかれば嬉しい限りです。

(影山)