夢のような暮らし【夢別邸すみれが丘】

有料老人ホーム「夢別邸すみれが丘」の施設名には、ふたつの由来があります。

 

ひとつは、お客さまが本邸である自宅から移りすんでも良いと思えるくらい夢のような場所にしたい。もうひとつは、働く職員さんにとっても夢が持てる場所にしたい。

 

「職員一人ひとりが幸せで、やりがいと、夢を持てる施設を目指します」と、経営理念にもしっかりと職員さんの未来が描かれています。お客さまにも、職員さんにも、夢のある場所が夢別邸すみれが丘です。


「本音で話してもらうのが大事ですね」と施設長の根塚さんは語ります。エントランスでインタビューをさせていただいている間も、常にエレベーターを乗り降りする人を気にかけ、あれこれ質問する私にも、丁寧に答えて下さったことが印象的でした。

 

「お客さまの声を一番知っているのは職員さんです。だからうち(夢別邸すみれが丘)はトップダウンではなく、職員さんからの意見をより尊重できるボトムアップを選んでいます」

 

できる限り本音で話してもらえるように、つい声をかけたくなる親しみやすさが感じられます。職員さんの表情も見逃さず、自ら進んで声をかけてみるそうです。


笑顔で元気がある。まずはこれだけでいい。

施設に入ると、開放的なエントランスが広がっていました。正面のステンドガラスの窓の奥には理美容室があります。シャンプー台は、できる限り多くのお客さまに使いやすいよう可動式になっています。ステンドグラスを通過した光と、暖色のライトが綺麗で、まるでおしゃれな街の理美容室です。


受付で挨拶をすると、いつも深々とお辞儀をされ、お客さまとして出迎えられます。「受付は施設の顔ですから」と根塚さんは言います。


「よく介護の仕事を始めるのに不安だっていう人がいるけれど、『笑顔で元気がある』これだけでまずはいいです」

 

「笑顔や元気は介護スタッフとしてとても大切な素質です」と根塚さんは言い続けます。

 

介護技術や知識よりも、笑顔で接することや元気に挨拶することを新たに身につけることは想像以上に大変です。笑顔にはやる気を引き出したり、和ませたり、受容していることを伝えたり、癒したりできる特別な力があります。技術や知識が至らなくても、笑顔や元気をお客さまに向けることが出来るだけで、それもまた介護になっているのです。


「楽しく寛げるところに住みたい」

夢別邸すみれが丘は、医療法人社団山本記念会が運営する有料老人ホームです。医療法人が運営する有料老人ホームは珍しく、横浜市港北区と都筑区の中では夢別邸すみれが丘のみ。神奈川県内でも横浜市と川崎市は有料老人ホームが多い地域であり、とりわけ夢別邸すみれが丘があるエリアは激戦区とされています。

 

山本記念会では在宅医療に15年前から取り組んできました。そこで何十、何百と患者さまから聞いた言葉や希望があったからこそ、夢別邸すみれが丘は出来上がりました。

 

もしも自宅を離れて、介護を受けながら生活するとしたらどんな施設が望まれるのか。一番多く挙がったのが、「楽しく寛げるところに住みたい」という要望でした。誰しもが持っている本音なのかと思います。

 

娘さんや息子さんが、九州や関西に住んでいた親を呼び寄せ、夢別邸すみれが丘に移り住んでもらうこともあるそうです。慣れ親しんだ家や地域を離れてこちらに引っ越して来てもらうのは、どちらにとっても大きな決断だったのではないでしょうか。何か楽しみを見つけて、活き活きと生活したい(してもらいたい)というお互いの願いがそこにはあるはずです。

 

そんな願いを職員さんたちは受け止め、それに応えようとおもてなしをします。寄り添うことや丁寧なことばづかいを心がけることは当然として、ご入居を決められたお客さまやご家族の思いを知り、理解することからおもてなしは始まるのだと根塚さんは語ります。


職員さんやお客さまが、知人や友人を紹介してくれる

夢別邸すみれが丘の創設にあたって、多くの有料老人ホームを訪問し、良いところは積極的に取り入れました。インカムを使い職員さん同士が手を放さずに連絡がとれるようにしたり、毎日レクリエーションを提供し、身体を動かしてもらい、部屋にこもりきりにならずに他のお客さまたちと交流する場所としてクラブサロンを用意しました。

 

レクリエーションの専門知識のある先生をお招きするイベントもあります。お客さまはプラスチックの板に模様を描き、オーブントースターで焼くプラ板作りに興味津々です。ぎゅっと縮んでキーホルダーサイズになったものに、ゴールドの金具をとりつけて出来上がり。

 

この日はこの後にも、2つレクリエーションが催され、毎日これだけの機会があれば、部屋に閉じこもってしまい誰とも話さないで過ごすようなこともなく、面白いことや楽しいことが待っているのではないかと明日が楽しみになります。


お客さまのお部屋も、壁紙や床板がシックな茶系で落ち着いた印象のお部屋から、明るい木目の床のお部屋まで、3種類のタイプがあります。施設内はできるだけ金属部分が見えない工夫がされており、家庭的な温かみを大事にしたいという理事長の想いも込められています。

 

家具はお客さまにも扱いやすい高さに作られた特注のものが備え付けられており、「お部屋に合わせた家具をそろえるのが大変だ」という、お客さまの声を活かしました。

 

「うち(夢別邸すみれが丘)は、職員さんやお客さまが知人や友人を紹介してくれるのです」

 

自分の身近な人を紹介できる施設は、働いている職員さんも、サービスを受けているお客さまも、満足度が高いのだろうと想像できます。自分が働いている職場を紹介する、自分が入居している施設を紹介する、どちらもあるようでなかなかないことです。


採用情報

施設・事業所名称 夢別邸すみれが丘
 サービス形態 有料老人ホーム
 勤務場所 横浜市都筑区すみれが丘13-3
 最寄り駅・アクセス

横浜市営地下鉄ブルーライン 中川駅から徒歩10分、

横浜市営地下鉄ブルーライン センター北駅からバス10分、 東急田園都市線 鷲沼駅からバスで10分

募集職種 介護職
雇用形態 常勤
仕事内容 安心した生きがいのある余生をお客様に送っていただくために、おもてなしを大事にした温かい介護を提供します。
給与

基本給138,000円~158,000円※経験により優遇 、調整手当13,800円~15,800円、資格手当2,000円(初任者研修)、職務手当10,000円 、処遇改善加算手当30,000円~40,000円、家族手当(扶養のある場合)、住宅手当(世帯主のみ)

勤務時間

7:00~16:00、9:00~18:00、11:00~20:00、13:00~22:00、16:30~翌9:30

休日

年間休日120日(夏季休暇3日含む)

資格 初任者研修修了者以上
ボーナス

年2回(夏季1.5カ月、冬季2.0カ月、決算0.5カ月) 合計4カ月(昨年度実績)

夜勤 16:30~翌9:30 月平均6回
交通費 通勤手当 上限50000円
社会保険

健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、退職金制度完備

車通勤 不可(但し、近隣駐車場をご自身で借りる場合を除きます)
昇給 1,000円~10,000円(4月1日基準日、一年以上在籍の職員対象)
選考基準・プロセス 面接にお越しください
見学 OK
その他  


実際に見学してみたい、または相談・応募を希望される方は、下記の電話番号・お問い合わせフォームよりお願いします。

就職相談担当 影山
就職相談担当 影山


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つながりを結ぶ場所

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