地元で1番を目指して【ベストライフ】

今でこそ関東首都圏を中心として168の有料老人ホームを全国展開していますが、日野市高幡にある1つの施設から、ベストライフは始まりました。

 

有料老人ホームといえば、入居金が何千万円もしたり、月額の費用も高額な施設がある中、ベストライフは創業以来、誰もが安心して利用できる料金で介護を提供してきました。その結果、ご入居者様やご家族のニーズがあったからこそ、一つひとつの施設が生まれ、それぞれが地元で1番の有料老人ホームを目指しています。

 

有料老人ホームだけあって、ご入居者様たちの自立度が高いことが特徴として挙げられます。特別養護老人ホームは要介護度が4から5のご入居者様が多いのに対し、ベストライフにおけるご入居者様たちの介護度の平均は2.2だそうです。

 

介護度が比較的軽いことで、これから介護の仕事を始める最初の場所として適しているかもしれません。全くの未経験者でも正社員としてスタートできることも安心ですね。

 

女性が施設長を務めているという、ベストライフ町田を見学させてもらいました。ベストライフでは施設長が女性であることは決して珍しくはありません。

 

女性がどれぐらい長く働き続け、責任のある役職に就いているかは、その企業や施設における働きやすさを物語る指標になると私は考えています。私の経験上、働きにくい環境では女性は辞めていってしまいます。残っているのは男性だけという企業や施設はそういう職場なのです。


ベストライフ町田は、小田急線鶴川駅からバスで5分、バス停から住宅街を歩くこと4分ほどのところにあります。

 

小高い丘の上にあり、鶴川の街並みがみえるところに施設は建っています。インフルエンザが流行している時期でもあり、私も手洗いとうがいをお願いされ、マスクを着用して見学させてもらいました。多くの人々が生活する場であるため、感染症対策の徹底は重要です。


施設長の七尾さんに施設の中を案内してもらいました。2階と3階にご入居者様の居室があり、介護職員がお部屋の掃除を行います。たまたまトイレ掃除をされていた職員さんがいらっしゃったので、そっと見てみると、実に手際よくピカピカに掃除されていました。別の職員さんは、歯科往診を受けていただくご入居者様を食堂へお連れしているところでした。

 

食堂のテーブルの上で、読書や塗り絵、パズルなど、ご入居者様は午後のレクリエーションの時間を過ごされています。比較的お元気で、ご自身で歩かれたり、他のご入居者様や職員と会話を楽しまれる方々が多い一方、あまりご自分からは動かれないご入居者様もいるといった特徴もあります。

 

そこで皆が一斉に同じリクリエーションをするのではなく、ご入居者様がやりたいレクをそれぞれに行っています。


一年生であった自分を忘れない

働いている職員さんについて七尾さんに伺うと、「介護のお仕事は未経験で入職される方がほとんどですから、まだ仕事がなにもできなかったときの気持ちをみんな知っているんですよ」と話されます。

 

ベストライフ町田で働きながら経験を積んでいく中で、「あの時は私もあんなことで悩んだな」、「あれがきつかったな」と皆さんが通ってきた過程があるので、新しく入職された方に対しても、初めからは何もかもできなくても当たり前だと温かく見守る雰囲気があるのです。

 

新しく入職されると、OJT(オンザジョブトレーニング)と呼ばれる研修があり、最初の2か月間は担当の先輩がマンツーマンでついて、きっちりと仕事を教えてくれるそうです。先輩職員に入れ替わり立ち替わり教えられ、内容ややり方の違いに新人さんが戸惑ってしまうのは介護の業界のあるあるです。

 

七尾さんもグループホームで初めて介護の仕事に就いた際に、戸惑いややりづらさを感じたと話されます。ベストライフはOJTで教える人を固定し、新しく入職された方が一人で業務を行えるようになるまで見届ける方法を採用しています。

 

また、複数の職員さんが教えるOJTでは、どの程度まで業務ができるようになったのか把握しづらかったところが、担当の職員さんが1人だと手に取るように分かります。

 

とはいえ、ひとりで育て上げることに担当者も負担を感じてしまうかもしれないと、七尾さんが責任を持って最終確認を行い、「もう施設長のお墨つきが出たよ」と独り立ちしてもらうことで、心理的なサポートもされています。


良い介護とは良い人間関係から生まれる

「職員さんが元気で、余裕を持っていないと、良い介護は提供できませんからね」と七尾さんはおっしゃり、常に職員さんの表情に目を配り、気にかけている様子がうかがえます。

 

「見守りなど人手が必要な際にはいつでも声をかけてね」と普段から言っているそうです。写真撮影にご協力いただいていた際にも、ご入居者様がトイレに行きたいと職員さんに話され、職員さんはとっさに「施設長、ここで皆さんを見てい・・・・・」とまで口に出たとき、私という来客対応中だったことに気づき、他の職員さんに対応を変わってもらうといったシーンがありました。

 

そう言われていても、実際にはお願いしにくい関係もあったりするはずですが、ここではいつも本当にそうしているのだな、と感じた瞬間でした。

 

「『ちょっと見ていてください』と脱衣所での見守りをお願いされたのに、気がついたらご入浴介助中のご入居者様の洋服を脱ぐのを手伝ってしまったりしているのですよね」と話される姿が楽しそうでした。立場や役職の隔たりなく、介護ができる環境があるのでしょう。

 

働いている職員さんの居心地がよければ、それは自然とご入居者様にも伝わる。良い介護とは良い人間関係から生まれるのだと再確認させてもらいました。


採用情報

◆常勤

施設・事業所名称 株式会社ベストライフ
 サービス形態 有料老人ホーム
 勤務場所 各施設により異なります
 最寄り駅・アクセス 各施設により異なります
募集職種 介護職
雇用形態 常勤
仕事内容

食事、入浴、排泄の介助、衣類の着脱、体位変換、移動など生活全般にわたって、ご入居者様お一人おひとりのケアプランに添った介護サービスを提供。レクリエーションの実施、清掃や買物代行などの業務もあります。

給与 常勤基本給140,000円~(2カ月研修後+5000円)
介護手当20,000円(無資格者15,000円)
皆勤手当10,000円、家族手当(扶養あり10,000円、扶養なし6,000円)夜勤手当5,500円/回
研修期間終了後より(資格手当0~25,000円、子供手当、経験手当)
勤務時間 7:00~16:00、9:00~18:00、10:00~19:00、 16:45~翌9:15(仮眠休憩3時間)
休日

月8日、夏季休暇2日、冬季休暇2日、入職半年後より毎年10日有給休暇支給

資格 初任者研修修了者以上
ボーナス 年2回(最大2カ月/年、人事考課により支給)
夜勤 月平均4~5回
交通費 上限21,000円/月まで支給
社会保険 雇用保険(入社日より) 健康保険、厚生年金、労災保険(入社日より2カ月後より加入)
車通勤 不可
昇給 役職手当あり
選考基準・プロセス 面接にお越しください
見学 OK
その他  

実際に見学してみたい、または相談・応募を希望される方は、下記の電話番号・お問い合わせフォームよりお願いします。

就職相談担当 影山
就職相談担当 影山



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